伊勢志摩にある志摩観光ホテルは、
「いつか訪れたい」と、ずっと心のどこかで思っていた場所でした。
思いがけず実現することになって、伊勢神宮参拝をしてからワクワクしながら向かいました。
ベイスイートの特別感は近鉄賢島駅へのお迎えから始まっていました。
近鉄特急を降りると、待つことなくアルファードでのお出迎えがあります。シャトルバスではなく、私達だけを迎えてくださってすぐにホテルに向かいました。
ベイスイートの扉を開けた瞬間、
パールの輝きと英虞湾のやわらかな光と、静かで澄んだ空気が温かく迎えてくれます。ほのかな香りも上品で安心感がありました。

ここは「泊まる場所」というより、時間を味わうための空間なのだと、ロビーでのチェックインで自然に感じられました。
滞在中には館内ツアーにも参加し、
《ザ・クラブ》で、建築家・村野藤吾さんによる美しい空間に触れることができました。
このホテルが、ただの高級ホテルではなく「建築の名作」と言われる理由が、そこにありました。
モダンでラグジュアリーな《ベイスイート》と、趣ある《クラシック館》の佇まい。開業当時の姿を今に伝える《ザ・クラブ》
ひとつのホテルの中に、様々な美しさが静かに共存していると感じました。
この滞在で出会った風景と空気を、
これから、少しずつ綴っていきたいと思います。
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賢島駅でのお迎え
今回は 伊勢神宮参拝 をしてから、近鉄特急「伊勢志摩ライナー」で向かいました。
到着したのは終着駅の《賢島》駅。

駅では《しまかぜ》が並んで停車していて なかなか壮観な景色です。
ポストも《しまかぜ》仕様!なんだか気分が上がります
そして駅を出るとすぐにアルファードでお迎えに来てくださって あっという間に憧れのホテルへ!
光とパールに包まれたロビー
車を降りると、まず目に飛び込んできたのは 大きなクリスマスリースでした。(2025年12月に宿泊しました)
ロビーに進むと、今度は上品で華やかなクリスマスツリーが!
ツリーの上に輝くシャンデリアは”パール”でできているのだそうです。
聞いてはいたものの、やはり実物を目にすると一気にテンションが上がりますね!
ほのかな香りも安心感があり落ち着きました。
ゆったりと落ち着いたソファーに案内されて、温かいハーブティーを頂きながらのチェックインでした。まばゆいばかりの日差しに、非日常感が溢れてきます。

丁寧にに館内のご案内があり、いよいよお部屋へ向かいます。
アート作品も各所に展示されていて ホテル全体が静かで上質な空気に満ちています。
スタッフの方のブローチもパール、エレベーター内の手すりにもパールがぎっしり!素敵です!
「泊まる場所」というより「時を味わう空間」といった趣です。
素晴らしいお部屋
いよいよ憧れのお部屋の扉が開きます。扉が空いた瞬間に差し込んだ光のキラキラが忘れられません。
《志摩観光ホテルベイスイート》
お部屋はなんと約100㎡の広々とした空間でゆとりと落ち着きに包まれます。
お風呂は英虞湾を望むビューバス。
時間帯によって表情を変える景色を眺めながら、贅沢なバスタイムを楽しめます。
広々としたリビングは静かで居心地がよく、ソファに身を預けているだけで心がほどけていくようです。

その上、しっかりしたデスクもありました。ワーケーションの方にはいいですね
(こんなにリラックスしていたら仕事が捗るかどうかは?ですが。。。)

ベッドルームもゆったりとした造りで、ぐっすりと良い眠りにつけました。
ベッドマットは程よい硬さで、枕は私にはピッタリのふかふか枕、朝まで熟睡できました。
大きな窓の向こうには広いテラスがあり、穏やかな英虞湾と美しい庭園の眺めが美しくて

海と光が溶け合うインテリアは、どこを切り取っても非日常を感じさせてくれる空間です。
まさに「何もしない贅沢」を味わえる大人のためのお部屋でした。
ふたつのクラブラウンジ
ひと息ついたあとは
日の入りの時刻を教えてくださったので、さっそくラウンジへと向かいました。
まずは、ベイスイートの最上階にある「ザ ベイスイート ラウンジ」へ
セルフスタイルでいただくスタイルです。思いのほかカジュアルですが、のんびりとくつろぐにはぴったりの雰囲気です。

窓際の席で夕日を待つことにしました。
広がる英虞湾と、ゆっくり沈んでいく太陽 。。。
この時間を味わえるだけでも
「本当に来て良かった」
と思えるほどに美しい時間です。

少しずつ太陽が沈んでいく瞬間は 、言葉を失うほどの美しさで本当に素晴らしい夕暮れでした。
旅の中でこうしてゆっくり景色を眺める時間が 何より贅沢に感じます。
様々なアルコール類やソフトドリンク、おつまみやスイーツが用意されています。
屋上庭園にも続いていて、庭園からの眺めも素晴らしいものでした。
せっかくなので、もう一つのラウンジにも行ってみることにしました。
アルファードで送っていただき、別棟の《ザ クラシック》へ向かいます。
ゲストラウンジ「ザ クラシック」
こちらはリーディングルームやリスニングルームが併設されていて,ゆったりと愉しめる空間だと思いました。
ベイスイートのラウンジよりモダンな感じでした。

飲み物やスイーツ・おつまみは、ベイスイートのラウンジとほぼ同じですが、こちらにはキッシュや生ハムなどのお料理もありました。
宿泊客はふたつのラウンジはどちらにも行くことができます。
ロビーに行くとすぐにアルファードで送ってくださるので、すぐに着いてとても快適です。
明るい時間ならお散歩がてら歩いていくのも楽しいですね。
村野藤吾の建築美に触れる館内ツアー
2日目の朝食後に向かったのは、3つ目の棟《ザ・クラブ》
こちらは木の温もりを感じるリースで温かく迎えてくれました。
朝からこちらへ伺ったのは。。。
志摩観光ホテルの館内ツアー参加するためで、とても楽しみにしていたのです。

建築家《村野藤吾氏》の設計の建物で、開業当時の貴重な建物なのです。
物資がない時代に、将校倶楽部を移築したとのことでした。
迎賓館や日生劇場の設計で有名な村野藤吾氏が設計された建物!
建物好きの私としては興味津々です。
力強く美しい梁の数々、梁の配置は一本一本まで村野氏ご自身が指定されたとのこと。
そのこだわりが、空間全体をやさしくそして凛と支えているようでした。
階段も印象的です。
段差の高さや幅にまで細やかに配慮されているそうで、実際に歩いてみると不思議と足取りが軽く心地よいのです。
設計の美しさは見た目だけでなく、そこで過ごす人のことを考えられているからこそ、こうした感覚につながるのだと感じました。
昭和天皇皇后両陛下が愛されたお庭。

こちらも見事に手入れが行き届いていて、とても清々しく心が解き放たれる場所に感じました。
昔読んだ華麗なる一族のワンシーンを思い浮かべて、妄想の世界へ飛んでみたりして。。。
山崎豊子さんの机の展示もあり興味深く拝見しました。
G7伊勢志摩サミットの舞台となった空間や、当時の様子が伝わる展示もありました。
建物の歴史と重みをあらためて実感し、ツアーが終わった後ももう一度建物内をゆっくり回って
建物や展示をじっくり見学してきました。
約1時間の館内ツアーはとても丁寧に詳しく説明してくださり、志摩観光ホテルへの愛が感じられるものでした。

たっぷりと教えていただいたことで、泊まるだけでは気づけない魅力も知ることができました。
志摩観光ホテルの奥深さを建築という視点から味わえた貴重な時間となりました。
朝の光に包まれたダイニング
志摩観光ホテルで迎える朝です。
ベッドも枕も好みのタイプでぐっすり、さて朝食へ。。。
とても楽しみです。
白いテーブルクロスとやわらかな光、静かで明るいダイニングです。
美しい英虞湾を眺めながら、朝の時間がゆったりと流れていきます。

お席に案内されてしばらくすると、テーブルに運ばれてきたのは思いがけず華やかなプレート。
あまりにも華やかで素敵で。。。思わず歓声を上げていまいました!
(文字を見るまでなんのことか気づかず。。。本当にびっくり)
誕生日が近い私達へのサプライズのバースデープレートでした。
2段重ねのプレートには可憐なお花のアレンジとメッセージが!
お花のプレートをそっと外して、テーブルに飾ってくださると
白いテーブルクロスの上に、絵と文字がくっきりと浮かび上がり
一段と気持ちが華やぎました。
どのお料理も美味しく、それ以上に心に残ったのはこの気持ちのこもったお心遣いでした。

志摩観光ホテルの朝食は、お腹だけでなく心まで満たしてくれるひとときでした。
またひとつ大切な思い出が増えました。
大浴場
お部屋のお風呂も素晴らしいのですが、せっかくなので大浴場へも行ってみました。
大浴場とは言うものの、比較的小ぢんまりとしたお風呂でした。特に脱衣所が狭かったです。
浴室は混み合うことがなかったので広々と入ることができました。何より、洗い場が個室なのが驚きでした。
サウナもありましたが、サウナーではないので入りませんでした。
私が気に入ったのは、「デピダリウム」という温気浴室でした。温かい石の椅子にバスローブを着て横になっていると、ほんのりじんわりと暖かくなってとても気持ちが良かったです。岩盤浴に似ているかもしれません。
ドライヤーはリファで、スキンケアはMIKIMOTOでした。
大浴場の出入り口には大型のマッサージチェアが2台用意されていました。
アメニティーなど
・パジャマ→柔らかい素材のセパレートタイプ
・館内着→フード付きの上着とズボンのセット
・ドライヤー→リファ
・女性にはMIKIMOTOのスキンケア用品セットがオーガンジーの袋に入っていて特別感が感じられます。(シートマスクもありました)

・スリッパ→ふかふかのパイル地のものと大浴場用にサンダル
・冷蔵庫内→ワインハーフボトル(赤白各1本)ヱビスビール ジュース 伊勢茶
・洗面ボウルはふたつで、グラスはスガハラのものでした
・男性用のスキンケアボトルもありました

・その他→グラスやカップ類 水(ペットボトル2本)バスソルト 小菓子 コーヒーメーカー ハーブティーなど
まとめ
志摩観光ホテルに宿泊して感じたのは、空間の心地よさだけではなく、身の回りの細かなところまで丁寧に整えられているということでした。
スタッフの方々のサービスはとてもさり気なく、しかもとても感じが良くて温かい感じを受けました。
それぞれが自分にあったスタイルで、無理なく過ごせる____私達にとってとても居心地がよく、また訪れたいホテルでした。
ホテル選びの参考になればうれしいです。
向いていると思う方
- 静かで洗練された空間で、非日常を感じながらゆったりとホテルステイを楽しみたい方
- 建築やデザイン・インテリアに゙興味がある方
- 美しい景色を眺めるのが好きな方
- ラグジュアリーな空間が好きな方
好みが分かれるかもしれない方
- 賑やかな場所や刺激の多い雰囲気が好きな方
- 夜の街で飲食や遊びを楽しみたい方
- 観光地巡りなど、アクティブに活動したい方
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