忙しい日常から少しだけ離れて、自分自身をリセットしたい。そんな時、あなたはどこへ行きたくなりますか?
今回ご紹介するのは、
北海道・富良野の深い森の中にひっそりと佇む【富良野ホテル FURANO HOTEL】です。
窓の外に広がる十勝岳連峰の雄大な絶景、ロビーで優しく揺らめく暖炉の火、そして天井からあたたかな光を灯すガラスの照明。ホテルの扉を開けた瞬間から、まるで物語の中に迷い込んだような穏やかな時間が流れ始めます。
今回は、このホテルの魅力である「静寂の中の心地よさ」や、こだわりの朝食、そして何もしない贅沢を味わえるホテルでの過ごし方まで、心からの癒やしを求めて訪れた滞在の様子を詳しくお届けします。
「次はどこへ行こうかな?」と考えている方へ。次の休暇は、富良野の風と森の音を感じる旅に出かけてみませんか?
この記事は2026年6月半ばの滞在を元にしています。最新の情報はご確認ください。
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富良野ホテルへのアクセス
富良野ホテルは公共交通機関からは少し離れた場所に位置しているため、レンタカーでの移動がおすすめです。 私自身、今回は「旭川駅」でレンタカーを借りてホテルへ向かいました。慣れない土地での運転でも、富良野までの道は一本道が多く、北海道らしい牧歌的な風景を楽しみながらリラックスして移動することができました。

旭川駅から 約1時間半
JR旭川駅周辺には多くのレンタカー会社が集まっており、手続きもスムーズです。駅からは国道237号線(花人街道)を経由し、富良野方面へ向かいます。美瑛の丘や十勝岳連峰の雄大な景色を眺めながらのドライブは、北海道に来たと実感できました。
旭川空港から車で約1時間
空港を利用される場合、到着ロビーにレンタカーカウンターがあるため、降りてすぐに手続きが可能です。そこから富良野市内までは美瑛を経由するルートなら、「青い池」や「ファーム富田」などの観光名所に立ち寄りやすいのも魅力です。
新千歳空港から 車で約2時間~2時間半
北海道の玄関口である新千歳空港からは、高速道路(道東自動車道)を利用するのが一般的です。「千歳東IC」から「占冠IC」を経由して、道中の山々や森の移り変わりを感じながらのロングドライブも、北海道ならではの醍醐味でしょう。
外観とロビー:森の中に広がる癒やしの世界
ホテルに向かう道を抜けると、木々の間からその姿が見えてきます。森の中にひっそりと佇む隠れ家のような外観を見た瞬間、肩の力がふっと抜けていくのを感じました。
エントランスを抜けてロビーに足を踏み入れると、目の前には大きな窓越しに「緑」と「十勝岳連峰」の雄大な光景が広がります。そして、空間の真ん中で優しく揺らめくのは「吊り下げ暖炉」。積み上げられた薪を眺めているだけでも、不思議と心が穏やかになっていく気がします。

また、天井からいくつも下げられた可愛らしい照明にも注目です。あたたかな光を放つそのガラスの正体は……なんと様々なサイズの「牛乳瓶!」遊び心を感じるその演出に、思わずほっこりとさせられました。
ラウンジで過ごす「何もしない」という贅沢
広々としたロビーラウンジは、ただそこに座っているだけで贅沢な時間が流れる空間です。
ソファの配置は、窓に向いていたり落ち着く場所に置かれていたり。。。その時々でどこに座るかを選ぶのも楽しめました。

ラウンジ内には、コーヒーや紅茶などのソフトドリンク、ちょっとしたお菓子が宿泊者向けに用意されており、のんびりと寛ぐには最高の場所。ビールやワインなどのアルコール類も(有料で)提供されているので、夕暮れ時の絶景を眺めながら、グラスを片手に静かな夜を過ごすのもおすすめです。

部屋タイプと滞在スタイル:くつろぎの客室
チェックインを済ませ、いよいよお部屋へ。今回宿泊したお部屋の様子をご紹介します。
お部屋のタイプはスーペリアツイン40㎡です。
使い勝手の良いゆとりある間取り
ドアを開けると、まずゆとりのある廊下スペースが広がります。ここにクローゼットや冷蔵庫、そして独立したトイレ(個室)がまとまって配置されているので、生活感を感じさせないスマートな造りになっています。

廊下をさらに奥へと進むと、洗面所と広々としたお風呂があります。お風呂はなんとジャグジー付き!歩き疲れた体を癒やし、非日常感を味わうには最高の設備です。

タオル類とバスローブもありました。
温泉にもタオル類が備え付けなので手ぶらで行けます。
ベランダで深呼吸したくなるメインルーム
水回りを抜けると、メインの居住スペースへ。ゆったりとしたベッドと、寛ぐためのテーブルと椅子のセットが配置されています。木目調の落ち着いたインテリアが、森のリゾートらしい温もりを感じさせてくれます。

そして、このお部屋の大きな魅力の一つが、窓の向こうに広がるベランダです。こちらにもテーブルと椅子が用意されているので、朝の澄んだ空気の中でコーヒーを飲んだり、夕暮れ時にぼーっと景色を眺めたり……。自然の音だけをBGMに、心ゆくまで「のんびり」を満喫できる、特等席のような空間でした。
心も体もほどける、2つの温泉体験
富良野ホテルでの滞在で欠かせないのが、旅の疲れをじっくりと癒やしてくれる温泉です。館内には趣の異なる温泉が2か所あり、午前と午後で男女入れ替え制になっているため、どちらの雰囲気も楽しむことができます。

館内着と足袋・履物が用意されていてそのまま温泉へ行けます。
上の階の温泉:岩盤浴でととのう至福の時間
上の階の温泉には岩盤浴が併設されており、これが本当に最高でした!岩盤浴用に専用の館内着が用意されているほか、タオルやペットボトルのお水まで完備されているので、手ぶらで安心して寛げます。じっくりと汗をかいて、心身ともにデトックスされる感覚は格別でした。
下の階の温泉:露天風呂で風を感じる
下の階の温泉は少しコンパクトな造りですが、その分、落ち着いてゆっくりと浸かることができます。特におすすめなのが露天風呂。富良野の澄んだ空気と静寂を感じながら入るお風呂は、心底ほっとする気持ちよさです。
どちらの温泉も、滞在中のリフレッシュには欠かせない癒やしの場所。朝風呂で目覚めたり、夜にゆっくりと旅の疲れを癒やしたりと、存分に楽しんで来ました。
朝のお楽しみ!こだわりの朝食スタイル
朝食は「メイン料理+バイキング」という構成。メインのお料理は日替わりで提供され、初日はふっくらと焼き上がった「サバの塩焼き」の和食スタイル。

2日目は「ベーコンやソーセージ」を中心とした洋食スタイルを楽しみました。中でも「アスパラやトマトのグリルにマッシュルームを乗せたもの」は格別の美味しさでした!

特に印象的だったのが、バイキングコーナーに並ぶ新鮮な野菜や果物たち。富良野ならではの野菜の濃い味わいに、身体が喜んでいる気がしました。おかずのコーナーの松前漬けやサーモン、デザートには十勝産小豆のおはぎもあり、北海道の味覚を余すことなく満喫できました。
滞在時のちょっとしたヒント
サラダコーナーに並ぶ新鮮な野菜は毎日安定の美味しさですが、おかずやデザートなどのバイキングメニューは日によってラインナップが入れ替わっていました。そのため、「これ美味しそう!」と思ったメニューはその日の朝にしっかり味わっておくのがおすすめですよ!
朝の清々しい空気を感じながら、彩り豊かな朝食で一日をスタートさせる。そんな最高の朝時間が、富良野滞在をより特別なものにしてくれます。
朝食のあとは、広大なお庭散策を愉しんで
朝食を終えたら、ぜひおすすめしたいのがホテルのお庭散策です。
私が訪れた6月半ばは、少し早い時期ではありましたが、風に乗ってふわりとラベンダーの良い香りが漂ってきて、心から癒やされました。ラベンダー畑以外にも様々なお花が咲き誇り、色鮮やかな景色を楽しみながらのんびりと歩く時間は、何にも代えがたい贅沢に感じました。

散策していたら、なんと「四つ葉のクローバー」まで見つけてしまいました!富良野の大自然から小さなお裾分けをもらったようで、なんだか良いことがありそうな、温かい気持ちになれた朝でした。
まとめ:富良野ホテルで過ごす、心ほどける休日
森の静寂に包まれ、五感で自然を感じる富良野ホテルでの滞在。忙しい日常を忘れて心からリラックスしたい方に、ぜひおすすめしたい場所です。
窓の外に広がる十勝岳連峰の絶景、温かな火が灯る暖炉、牛乳瓶の可愛らしい照明、美味しい朝食、そして朝食後に巡ったラベンダー香るお園……。ここでは、ただそこにいるだけで、日々蓄積した疲れがゆっくりと溶けていくような感覚を味わえます。
富良野ホテルはこんな方におすすめ!
- 日常を忘れて、静かな場所でゆっくりと充電したい方
- 北海道の旬の食材を、朝食からたっぷり楽しみたい美食家の方
- 雄大な自然を眺めながら、自分を見つめ直す時間が欲しい方
- 暖炉の揺らめきや牛乳瓶の照明など、心温まる空間デザインを愛する方
少しだけ注意点
- アクティブな観光地巡りを優先したい方: ホテル周辺は森の中にあり静かなため、夜遅くまで街の賑わいを楽しみたい方には少し移動が必要です。
- ホテル内での夕食を必須とする方: ホテルのレストランは朝食メインの提供となります。ディナーは外のお店やドライブ先で楽しむスタイルになるため、旅の計画を立てる際はぜひチェックしてみてください。
- お部屋で食事をする場合は、お皿やカトラリーセット・氷などはホテルで用意していただくことができます。
富良野ホテルでの滞在は、広い館内に客室は少ないためとても穏やかな時間が流れていると思いました。忙しい日々に「余白」を作ってくれるような時間でした。窓の外の景色を眺めながら、ただコーヒーを飲むだけで満たされる。そんな贅沢な体験を愉しんできました。

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